ZENG YU Ochanomizu University
入試までの流れ
自分の場合:
2021年1月 研究計画書を準備し始め
2021年4月 先生に連絡(5月に内諾をいただいた)
2021年10月 研究生として入学
2021年12月 入試出願
2022年2月3日 受験(オンライン)
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研究生としての半年間では、学部の授業とゼミに参加して、日本語教育に関する専門書と論文を集めて読みました。また、ゼミで研究計画書を一回発表しました。先生と先輩からもらった指導とアドバイスを活かし、先行研究を読み直しながら自分の研究計画を修正していました。
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研究生を申請するには、研究計画書をきちんと考えた上、より早く先生に連絡した方がいいと思います。
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進学説明会に積極的に参加してください。
入試準備
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専門概念と用語をしっかり覚える必要があります。専門書を読む際にはメモやマインドマップを作るのが役に立ちます。また、受験する直前にもう一度復習する必要があると思います。
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今年度はオンラインであるため筆記試験がキャンセルされたが、過去問の整理と練習が重要だと思います。最近3年の過去問は、お茶大のサイトから手に入れることができます。(https://www.ao.ocha.ac.jp/past_test/index.html)
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面接の際には、研究計画書について多く聞かれました。先行研究をしっかり読んで、明らかになったことと残された課題、自分の研究計画とどう繋がっているかについて、徹底的に整理する必要があります。
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受験勉強のために主に読んだ本:
小柳かおる『日本語教師のための新しい言語習得概論』スリーエーネットワーク
佐々木泰子『ベーシック日本語教育』ひつじ書房
大関浩美『日本語を教えるための第二言語習得論入門』くろしお出版
迫田久美子『日本語教育に生かす第二言語習得研究』アルク
姫野伴子他『日本語教育入門』研究社
『日本語教育能力検定試験 完全攻略ガイド 第5版』翔泳社
『日本語教育能力検定試験 分野別用語集』翔泳社
チェックリスト
試験を受ける前に、以下のものをチャックした方がいいです。
□ 研究計画書の内容と様式
□ 専門知識(特に、自分の研究計画と関連するもの)
□ 関連論文(先行研究、先生方の著書や論文)
□ 面接のマナー